おばあちゃんの夢
歌を始めるきっかけにもなった
亡くなったおばあちゃんが夢に出てきた。
だからおばあちゃんの想いをおんぶして、宮古島へ。
宮古であったユタのかたに
おばあちゃんルーツのことを調べなさい、と。
その間ずっとおばあちゃんと共にいた
ルーツをたどることは手がかりがなくて一度諦めていたのに
そう言われて気づいたのは
ここ数年の間に起こったことで、わたしの手元に両先祖の戸籍があったこと。
山形生まれのおばあちゃんその前も東北と思っていたけど
見直したら利尻島生まれのひいおじいちゃんとおじいちゃんがいたと気づく。
島。
わたしのなかでは無かったと思っていた景色がひろがる。
そして数年前に感じた懐かしい感じを思い出しながら
父方の伊勢の祖先にも想いを馳せる、そんな毎日。
そして今朝、着物を着た笑顔のおばあちゃんが夢にいた。
別れ際、その手をとって、
たくさんの想いを伝えると
たくさんの光が喜んで消えていって
泣きながら目が覚めた、あさ。